脱毛の施術回数や期間はどれくらい?契約前に要チェック

少しめくった月間カレンダー

脱毛を受けたいと思っている人は多いですが、実際に脱毛が完了するまでに受けなければならない施術回数や期間がどれ位かかるのかは気になるという人が多いのではないでしょうか。
それが分かっていないとどこで契約すれば良いのかわからなくなりますので、ここでは脱毛完了までの期間など契約前にチェックしておきたいポイントを紹介します。

脱毛は1回では終わらない

今の脱毛の主流となっているのが脱毛サロンで行われているフラッシュ脱毛と、美容クリニックなどで行われている医療レーザー脱毛と呼ばれるタイプの脱毛方法です。
この2つの脱毛方法は、メラニン色素に反応する光やレーザーを脱毛部位に照射することで毛根にダメージを与え脱毛するという方法となります。

しかし、毛には成長期や退行期、休止期といったヘアサイクルという周期があり、ヘアサイクルでいうところの成長期にあたる毛にしか効果がありません
目に見えている毛は生えている部位にもよりますが、全体の2割程度しか成長期ではないところもあります。
したがって、2割しか成長期ではない場所の脱毛だと最大でも2割の毛にしか効果がないということです。この事からも脱毛は1回で終わらないということがわかるでしょう。

フラッシュ脱毛の施術回数

脱毛サロンなどで行われるフラッシュ脱毛で脱毛が完了するまでの施術回数はどれ位になるのでしょうか。
まず、ヘアサイクルの周期は部位によって異なるので、もっともポピュラーな脱毛部位であるワキのムダ毛を脱毛する場合で見ていきましょう。

個人差はありますが、一般的にワキは1日に0.3ミリ程度伸びていき2ヶ月ちょっとくらいで抜け落ちていくと言われています。
あまり女性でワキの毛を伸ばしたことのあるという人はいませんが、2センチ程度の長さで自然と抜け落ちるという形です。
ヘアサイクルでいうと、全体のワキの毛に対して、成長期にあたる毛は約30%程度と言われています。ヘアサイクルの期間はおおむね4ヶ月程度とされているものです。
成長期が30%ということになると、1回のフラッシュ脱毛で30%の毛に効果が期待できるということになります。
したがって、完璧にヘアサイクルに合わせてフラッシュ照射をすることが出来るのであれば、4回ですべての毛にフラッシュ照射の効果を与えることが出来るということになります。

しかし、実際にヘアサイクルというのは機械的に体内で管理されているわけではありませんので、すべての毛に照射するためにはより多くの施術回数が必要になるということがわかるでしょう。
また、フラッシュ脱毛というのは医療レーザー脱毛で使用されている医療用のレーザーよりも出力が低い光になるので、照射時の痛みは少ないものの脱毛の効果もマイルドなため成長期の毛であっても1回でしっかり効果を出せるかというと必ずしもそうではありません。20回以上の施術回数が必要ということも少なくありません。
また、厳密にいうとフラッシュ脱毛ではいわゆる永久脱毛をすることは出来ませんので、自己処理が不要な状態になっても時間とともに毛が復活することも多いです。そのため、毛が生えてきたらまた照射するという人も多いです。

医療レーザー脱毛の施術回数

美容クリニックで行われている医療レーザー脱毛の施術回数ですが、医療レーザー脱毛というのはフラッシュ脱毛で使用されている脱毛器よりも出力が高い医療レーザー機器を使用しているため脱毛効果が高く永久脱毛が可能となっています。
ワキの脱毛で考えると、多くの美容クリニックで1クールとなっているのが5回前後のセットです。
成長期の毛が30%で、1回の施術で高い脱毛効果があると言われているため5回前後で十分な効果が期待できるという形です。もちろん、個人差はありますが、長引く人でも7回程度の脱毛を行うと自己処理が不要になるケースがほとんどとなっています。

フラッシュ脱毛も同様ですが、医療レーザー脱毛も黒い色に反応するレーザーを照射しているため、産毛のような毛に対してはなかなか思ったような効果を実感出来ないこともあります。
ただし、脱毛施術3回を行った6カ月後に67%以上の毛が減るという永久脱毛の定義をクリアすることは通常であれば可能です。

施術を受ける間隔は?

脱毛を受ける上で施術の間隔は非常に重要なポイントとなります。
ヘアサイクルを意識して適切な間隔で施術を受けることにより効率のいい脱毛が可能になるからです。
フラッシュ脱毛にしても医療レーザー脱毛にしてもヘアサイクルに合わせて施術を受けるということが非常に重要となりますが、脱毛効果があるのは成長期の毛だけであることを意識していなければなりません。
このヘアサイクルは部位によって異なり、成長期の長さで言えばワキは4ヶ月前後、腕や足は5ヶ月前後、Vラインは1年から2年と言われています。
この成長期というものを意識していれば、無理な照射でムダに肌にダメージを与えることはありません。

自分が脱毛したい部位によって異なりますが、基本的な間隔としては2ヶ月に1回の照射という形になるでしょう。
脱毛サロンやクリニックによっては最初は1ヶ月に1回程度の照射を勧められることもあります。
これは、序盤に施術の頻度を上げることによって毛が細く生えにくくなるので、その後の施術の頻度を3ヶ月に1度や4ヶ月に1度などといったように間隔を広げることが出来るからです。

いずれにしても、脱毛サロンや美容クリニックのスタッフとしっかり相談して適切な間隔で施術を受けることが効率のいい脱毛には大切です。
そのためにも自分の理想通りの間隔で施術の予約を取れるかどうかというのは非常に重要なポイントとなりますので、予約の取りやすさというのもサロンやクリニック選びでは重視しなければならないポイントとなるでしょう。

脱毛完了までのトータル期間

実際に脱毛が完了するまでのトータルの期間はどれくらいなのか気になるという人は多いでしょう。
脱毛完了をどう定義するのかにもよりますが、ムダ毛がなくなり自己処理の必要もなくなったということで考えていきます。

まず、脱毛サロンで脱毛を行う場合ですが、脱毛サロンは脱毛効果がマイルドなので自己処理が不要になるまで12回から18回の施術が必要だと言われています。
施術間隔を一般的な2ヶ月に1回とすると、脱毛サロンでは1年に6回の施術が可能となるので12回であれば丸2年となり、18回であれば丸3年トータル期間が必要ということになります。

医療レーザー脱毛の場合ですが、医療レーザー脱毛は出力が高く痛みは強いですが脱毛効果は高くなるため自己処理が不要になるまで5回から8回の施術が必要だと言われています。
施術間隔を一般的な2ヶ月に1回とすると、医療レーザー脱毛では10ヶ月から1年6ヶ月のトータル期間で脱毛が完了ということになるでしょう。

上記のことから、短期間で脱毛を完了させたい場合には医療レーザー脱毛を選び、痛みが少ない方法を選ぶのであればフラッシュ脱毛を選ぶことになります。
ただし、あくまでもこの期間は目安であって、脱毛したい部位はもちろんのこと、毛の質などによっても左右される部分なので、カウンセリングの時などにどれ位の期間が必要になりそうか確認した方が確実です。

脱毛完了までの期間は脱毛方法による

一口に脱毛と言ってもフラッシュ脱毛もあれば医療レーザー脱毛もありますので、脱毛が完了するまでの施術回数や期間というのは選んだ脱毛方法によっても異なるものです。
それに加えてそれぞれの毛の質や脱毛部位によっても異なります。
実際に脱毛を行う際には、事前にどれ位の期間が必要になるのかをしっかりと聞いて納得の上で契約することが大切です。