ムダ毛の処理方法は大きく分けて4種類!特徴を徹底解説

  • 2018年9月25日
  • 2022年12月24日
  • 脱毛方法
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ムダ毛に悩まされて脱毛を考えている女性は多いでしょう。しかし脱毛といっても色々な方法があります。

大きく分けると

  • サロン脱毛(光脱毛)
  • レーザー脱毛(医療脱毛)
  • セルフ脱毛(自己処理)
  • ワックス脱毛

の4種類ですね。

ここではその4種類の脱毛方法のそれぞれの特徴について説明します。またセルフ脱毛をする際に便利なアイテムについてもいくつか紹介します。

サロン脱毛の脱毛方法

サロン脱毛は脱毛サロン等でムダ毛を処理してもらう脱毛方法です。

脱毛サロンで行われる脱毛には主に、光脱毛とニードル脱毛と呼ばれるものがあります。

光脱毛

光脱毛は特殊な波長をもった光線を皮膚にあてることで毛根にダメージを与えて、同じ場所に毛が生えてこないようにするという脱毛方法です。また光脱毛は脱毛の中でも痛みが優しめといわれており、更に一度に抜ける本数が多い割には施術時間も短いので人気が高いです。

しかしながら光脱毛は日焼けしている人や、毛を剃ったばかりの人には施術することができません。

それゆえに脱毛サロンで光脱毛をしてもらう際には、普段からあまり日に当たらず、予約日の前日に毛を剃っていかない等の注意が必要となります。

ニードル脱毛

一方ニードル脱毛は100年以上前から行われてきた脱毛方法で、手間がかかる分脱毛効果が高いです。

具体的な施術方法としては毛穴の一つ一つに細い針(ニードル)を差し込んで、そこから電気を流し込んで毛根を死滅させるという方法をとっています。

しかしながら光脱毛に比べて時間がかかる点や、施術時の痛みが強いという点、施術するために脱毛士と呼ばれる資格をもったスタッフが必要等の点から、この脱毛方法をメインにしている脱毛サロンはあまりありません。

したがって脱毛サロンに通う時の施術方法は光脱毛を前提に考えておいたほうがいいでしょう。

脱毛効果の高いレーザー脱毛の特徴

レーザー脱毛は医療用の特殊なレーザーをあてることで特殊な熱を発生させ、その熱で毛を破壊する脱毛方法です。そしてその熱によって毛根付近の細胞にダメージが与えられて次の毛が生えにくくなります。

一見すると光脱毛との違いがわかりにくいですが、レーザー脱毛の方が光脱毛よりも強い光線を使うので脱毛効果がより高いです。ただしそれに比例して光脱毛よりも痛みが強くなり、照射された肌へのダメージも大きくなります。そのためレーザー脱毛を行う際は基本的に冷却ジェルを肌に塗って、目に光が入らないように保護用のゴーグル等をつけて施術を行う所が多いです。

そして細胞にダメージを与える行為は、法律的には病院等でしか認められていません。それゆえにレーザー脱毛を行うには医師の許可が必要で、レーザー脱毛は基本的に医療機関で行われています。例外的に一部の脱毛サロン等では専属の医師を抱えている所もあり、そういう脱毛サロンではレーザー脱毛を受けられるでしょう。

またレーザー脱毛は機械が高価で医療資格者が施術を担当しなければならないため、光脱毛よりは料金が高額になりやすい脱毛方法です。したがってレーザー脱毛は高いお金をかけて、尚且つ痛みを我慢してでも半永久的に脱毛をしたいと考えている方向けの脱毛方法だといえます。

ワックス脱毛の特徴

ワックス脱毛は主にエステ等で行われている脱毛方法です。これは特殊なワックスを肌に塗ることで、毛をワックスごと引きはがして抜き取る脱毛方法です。

ワックスの種類には主にソフトワックスハードワックスと呼ばれるものがあります。ソフトワックスを使う場合は当て布を使って引きはがし、ハードワックスの場合は固体化したワックスをそのまま引きはがすことで脱毛します。

ワックス脱毛は基本的に顔の脱毛には向かないとされているので、足やワキ等のピンポイントな部位に施術されることが多いです。施術の金額については比較的低価格で、即効性があるので、急いで脱毛したいという方にオススメの脱毛方法です。しかしながら刺激が強い脱毛方法なので痛みが強く、肌にダメージを負いやすいというデメリットもあります。

またワックス脱毛は光脱毛やレーザー脱毛に比べて効果の持続性が短いです。光脱毛やレーザー脱毛と違い、ワックス脱毛は毛根の周りの細胞には影響を及ぼさないからです。ワックス脱毛は比較的低価格ですが、永久脱毛等をしたい方には不向きな脱毛方法といえます。

セルフ脱毛

セルフ脱毛とはつまり自己処理で脱毛をするということです。

メリット

セルフ脱毛は自宅で脱毛をするので脱毛サロン等に予約をとるといった面倒な手続きが必要ありません。更に身体を人に見られるといった恥ずかしさもなく、脱毛にかかる金額も脱毛サロン等に通うよりは安上がりで済むので、金銭的な負担も少ないといえます。

デメリット

セルフ脱毛の代表的な方法はカミソリによる毛剃りや、毛抜きによる抜き取り、脱毛テープやブラジリアンワックスを使っての引きはがし等が挙げられます。しかしながら家で行えるこれらの方法は、すべて一時的な脱毛なので時間がたてばまた毛が生えてきます

仕上がりについてもプロの脱毛よりは劣る上に、自分で脱毛しにくい部分まで処理するのが難しいです。脱毛範囲と脱毛効果が少なく、仕上がりにも不満が残りやすいというデメリットもある脱毛方法だといえるでしょう。

ただし後述するアイテムを使えばセルフ脱毛でもそれなりの効果を得ることはできます。

セルフ脱毛で使えるアイテム

セルフ脱毛は基本的に脱毛サロン等で行う施術より脱毛効果がおちるものですが、色々な脱毛アイテムを使うことでその効果を高めることはできます。

除毛クリーム

そのような脱毛アイテムの中でもオススメなのが除毛クリームです。除毛クリームとはクリームの中に入っている成分が肌の表面の毛を溶かしてくれるというアイテムで、手間もかからない上に毛抜き等で毛を抜くような痛みもありません。

また昔の除毛クリームでは独特のニオイがしたり、クリームの成分が肌に合わず肌荒れや炎症等を起こすことがありましたが、技術の進歩により最新の除毛クリームはそういった心配が少なくなっています。

家庭用脱毛器

他のアイテムを使ったものとしては家庭用脱毛器によるセルフ脱毛等もオススメです。家庭用脱毛器とは脱毛サロン等に置いている光脱毛やレーザー脱毛に使われる機械を小型化したもので、セルフ脱毛の中ではかなり効果の高いものだといえます。

家庭用脱毛器は年々進化しており、中には脱毛サロン等で処理してもらうのと、ほとんど変わらないぐらいの効力を発揮する商品もあります。しかしながらこれらの家庭用脱毛器は金額が高めで気軽には手を出しにくいです。

参考までに値段を記載すると比較的安めの光脱毛器で8,000円、高めのもので50,000円ぐらいの金額です。

ただし8,000円ぐらいのものは当然効果が50,000円近くのものより落ちるので、脱毛サロンと同じぐらいの効果が欲しいなら少し奮発する必要があります。

したがって一時的な脱毛をしたいだけなら除毛クリームを使い、本格的な脱毛を家でしたいのなら少し高めの家庭用脱毛器を購入して使用するのがいいでしょう。

色々なムダ毛の処理方法から選ぼう

脱毛にはさまざまな方法が存在し、自分にあった脱毛方法を選ぶ必要があります。

したがって費用と手間をかけて効果のある脱毛をしたいのなら脱毛サロンの光脱毛、キッチリと永久脱毛をしたいのならレーザー脱毛がおすすめです。

そして、身体全体を手軽に早く脱毛したいのならワックス脱毛、自己処理で脱毛したいのなら除毛クリームか家庭用脱毛器を使ったセルフ脱毛といったことを参考にして選ぶといいでしょう。